子犬を家に迎えて数日、「寝てばかりで大丈夫?」「もう甘噛みがひどい」「夜中にずっと鳴く」と、うれしさと不安が半々になっていませんか。生後2ヶ月の子犬は、体重1kg前後、1日の睡眠が18〜20時間という、想像以上に小さくて眠い生き物です。
先に結論をお伝えすると、この時期にやるべきことは「たくさんしつけること」ではありません。安心して眠れる環境を整え、トイレの場所と家のルールを1つずつ教えること。それだけで、その後のしつけの入り方がまったく変わります。生後3〜12週齢は社会化期と呼ばれ、この先の性格を左右する特別な期間だからです。
この記事では、生後2ヶ月の子犬の体重・睡眠・食事回数といった基準値から、お迎え初日の過ごし方、トイレトレーニング、甘噛みや夜泣きへの対処、散歩デビュー前にできる社会化、そして忘れがちな法律上の手続きまで、順番に整理していきます。今日から何をすればいいのかが、読み終わるころにははっきりしているはずです。
・生後2ヶ月の子犬の体重・睡眠時間・食事回数の目安
・お迎え初日から3日間の正しい過ごし方とやりがちな失敗
・トイレ・甘噛み・夜泣きの原因別の対処手順
・散歩デビュー前にできる社会化トレーニングと必要な手続き
犬生後2ヶ月はどんな時期?体重・睡眠・心の発達を数字で確認

まずは、目の前の子犬が「今どのくらいの状態なのか」を数字で押さえておきましょう。基準がわかっていると、食べない・寝すぎる・落ち着かないといった不安の多くが「普通のこと」だと判断できるようになります。
体重は1kg前後が目安|同じ2ヶ月でも犬種で3倍近く違う
生後2ヶ月の子犬の体重は、小型犬なら1kg前後が目安です。チワワは生後2ヶ月で1kg弱、成犬時に3.0kgになるトイプードルは同じ時期に約1.0kgというデータがあります。中型犬の柴犬は生後1〜3ヶ月の間で1〜3kgと幅があり、同じ「生後2ヶ月」でも犬種によって3倍近い差が出ます。
差が生まれるのは、成犬時の体格が遺伝子でほぼ決まっているためです。小型犬は生後8〜10ヶ月でほぼ成犬サイズに達しますが、大型犬は1年以上かけてゆっくり大きくなります。つまり「今の体重」より「増え方」を見るほうが実用的です。柴犬なら生後3〜5ヶ月は1ヶ月あたり約1kgのペースで増えていきます。
実際の使い方としては、お迎えの翌日と、その後は週に1回、同じ時間帯・同じ体重計で測って記録するのがおすすめです。人が抱いて体重計に乗り、自分の体重を引く方法で構いません。数値が右肩上がりで、便の状態が安定していれば、体重の絶対値が平均とずれていても慌てる必要はありません。
やりがちな失敗は、他の家庭の子犬とSNSで体重を比べて食事量を勝手に増減させてしまうことです。親犬のサイズも生活環境も違うので、比較対象は「1週間前の自分の子犬」だけで十分です。増え方が止まった、あるいは急に減ったといった変化が続く場合は、かかりつけの獣医師に相談しましょう。
| サイズ区分 | 代表犬種 | 生後2ヶ月の体重目安 | 成犬サイズに近づく時期 |
|---|---|---|---|
| 超小型犬 | チワワ | 1kg弱 | 生後8〜10ヶ月 |
| 小型犬 | トイプードル | 約1.0kg(成犬3.0kgの場合) | 生後8〜10ヶ月 |
| 中型犬 | 柴犬 | 1〜3kg(生後1〜3ヶ月の幅) | 生後10ヶ月〜1年 |
| 社会化期の長さ | 小型・中型犬 | 生後3〜12週齢 | 大型犬は16週齢頃まで |
※体重は各犬種の一般的な目安(プロドッグ調べ)。同じ犬種でも親犬のサイズによって差があります。
1日18〜20時間眠るのが普通|起きている時間はたった4〜6時間
生後2ヶ月の子犬は、1日18〜20時間眠ります。起きている時間は合計で4〜6時間ほどしかなく、そのわずかな時間で食事・排泄・遊び・学習をこなしている計算になります。「寝てばかりで心配」と思うかもしれませんが、この月齢では眠っている姿こそが正常な状態です。
これほど眠るのは、成長ホルモンの分泌と脳の情報整理が睡眠中に行われるためです。子犬は起きている間に見たもの・聞いた音・人との関わりを一気に吸収し、眠っている間にそれを記憶として定着させます。睡眠を削ると学習が定着しないだけでなく、興奮が抜けずに噛みつきや無駄吠えが増えることもあります。
具体的には、遊びは1回15分程度で切り上げ、そのあと自分から寝床に戻れるようにサークルへ誘導します。日中も薄い布をケージにかけて視界を落とすと、刺激が減って眠りやすくなります。夜は室内の照明を落とし、家族の生活音が届きにくい壁際に寝床を置くと連続して眠れる時間が伸びていきます。
注意したいのは、かわいさのあまり寝ている子犬を起こしてしまうことです。家族が交代で抱っこしたり写真を撮ったりしていると、細切れの睡眠しか取れません。「寝ている子犬には触らない」を家族共通のルールにするだけで、夜泣きや日中のぐずりが落ち着くケースは多くあります。

「うちの子犬、起きてる時間より寝てる時間のほうが長いけど大丈夫?」「こんなに寝てばかりで病気じゃないの?」――子犬を迎えたばかりの飼い主さんから、いちばん多く聞…
心は社会化期のまっただ中|生後3〜12週で「怖くないもの」が決まる
生後3〜12週齢は社会化期と呼ばれ、この時期に出会った人・犬・音・場所を「怖くないもの」として受け入れやすい特別な期間です。大型犬では16週齢頃まで続くこともあり、6〜8週齢がその絶頂期とされています。生後2ヶ月の子犬は、まさにこの真ん中にいます。
なぜこの時期が特別かというと、子犬の脳が「未知のもの=危険」と判断する警戒心をまだ強く持っていないからです。群れで暮らす動物にとって、幼いうちに周囲の世界を覚えることは生き延びるための仕組みです。社会化期を過ぎると警戒心が育ち、初めてのものに対して吠える・逃げるといった反応が出やすくなります。
この時期にできることとしては、掃除機の音、来客のチャイム、車の音、傘を差した人、子どもの声などを「少し離れた場所から見せる」のが基本です。距離を取って、子犬が落ち着いていられる範囲で経験させ、平気でいられたらおやつを与えます。刺激の強さは、子犬が固まらない・尻尾を下げないレベルに調整します。
逆効果になるのは、慣れさせようとして無理に近づけることです。怖がっている状態で刺激に触れさせると「やっぱり怖いものだった」と学習し、苦手意識が固定されてしまいます。社会化は「たくさん経験させる」より「怖くない距離で経験させる」ほうが結果につながります。
そもそもなぜ生後2ヶ月でお迎えなのか|56日ルールの理由
ペットショップやブリーダーから子犬を迎えるタイミングが生後2ヶ月前後に集中するのは、法律で決まっているからです。犬猫等販売業者は、生後56日(8週)を経過しない犬猫を「販売」「販売のための引渡し」「展示」することが禁止されています。詳細は環境省の8週齢規制のページで確認できます。
この規制の背景にあるのは、早すぎる母子分離が問題行動につながるという知見です。母犬やきょうだい犬と過ごす期間が短いと、噛む力の加減を学べず、成長後に噛み癖・過剰な吠え・威嚇といった行動が出やすくなります。早期離乳は感染症にかかるリスクを高めるという指摘もあります。
例外もあります。文化財保護法で天然記念物に指定された日本犬6種(柴犬・秋田犬・紀州犬・甲斐犬・北海道犬・四国犬)については、専門の繁殖業者が一般の飼い主へ直接販売する場合に限り、49日齢から販売できます。柴犬を迎える人が「うちは生後50日で来た」というのは、この例外にあたります。
飼い主側の実務としては、迎えるときに「生年月日」と「母犬・きょうだいと過ごした期間」を確認しておくと安心です。生後56日より前に引き渡そうとする業者は法令上問題があるため、そこは判断材料になります。迎えた日の記録は、後述する登録手続きやワクチンの時期を計算するときにも使います。
お迎え初日から3日間、かまいすぎるのが一番の失敗
子犬にとってお迎えの日は、母犬ときょうだいから離れ、知らない場所に置かれる大きな環境変化です。最初の3日をどう過ごすかで、その後の落ち着きが変わります。
最初の3日は「そっとしておく」が正解になる理由
お迎えから3日間は、抱っこも遊びも最小限にして、寝床で静かに過ごさせるのが基本です。物足りなく感じるかもしれませんが、この期間の目的は「この家は安全だ」と体で覚えてもらうことに尽きます。
環境が変わった直後の子犬は、緊張から食欲が落ちたり、便がゆるくなったりします。生後2ヶ月は体温調節や体力の予備がまだ少なく、移動と環境変化のストレスが重なると体調を崩しやすい時期です。刺激を減らして眠らせることが、結果として一番早く元気を取り戻す方法になります。
具体的な過ごし方としては、サークルを部屋の隅に置き、家族は普段どおりに生活します。話しかけるのは食事とトイレのときだけにして、子犬が自分から出てきたら短く撫でて戻す。この繰り返しで、多くの子犬は3日目あたりから自分で探索を始めます。「かまわない」のではなく「呼び出さない」と考えるとやりやすいはずです。
気をつけたいのは、鳴くたびに顔を見に行ってしまうことです。鳴けば人が来ると学習すると、夜泣きが長引きます。トイレや水を確認したうえで問題がなければ、静かになった瞬間に近づいて褒める。順番を逆にするだけで、初日から夜の鳴き声は減っていきます。
家族全員でルールを先に決める|呼び名・コマンド・NG行動
子犬が来る前、遅くとも初日のうちに、家族でルールをそろえておきましょう。呼び名は1つ、コマンドの言葉も1つ、そしてやらせないことのリストを共有します。ここがずれると、子犬は何が正解かわからないまま混乱します。
犬は言葉そのものではなく音のパターンで指示を覚えます。「おすわり」と「すわれ」と「シット」を家族がばらばらに使うと、同じ動作に3種類の音が紐づき、覚えるまでの時間が単純に3倍近くかかります。呼び名も「ココ」「ココちゃん」「ココちゃま」と使い分けると、呼び戻しの反応が鈍くなります。
実際に決めておくとよいのは、コマンド(おすわり・待て・おいで・ハウス)の言い方、ソファやベッドに乗せるかどうか、人の食事中にテーブルへ近づけるかどうか、おやつを与えていい人と回数です。冷蔵庫に紙で貼り出しておくと、来客にも説明しやすくなります。
ありがちなのは、家族の一人だけがこっそりルールを破るパターンです。「1人だけ人の食事を分けてあげる」が続くと、子犬は食事のたびに全員へおねだりするようになり、あとから直すのに数週間かかります。ルールは厳しくする必要はなく、全員でそろえることに意味があります。
先住犬・小さな子どもとの距離の取り方
先住犬がいる場合も、小さな子どもがいる場合も、最初の顔合わせは短時間・柵越しから始めます。いきなり同じ空間で自由にさせるのは避けましょう。
先住犬にとって、子犬は自分のなわばりに突然現れた侵入者です。子犬側は加減を知らないため、しつこく絡んで先住犬を怒らせることがあります。柵やサークル越しに匂いを交換する時間を数日取ると、お互いの存在が「いて当たり前のもの」になり、直接対面したときの緊張が下がります。
子どもとの関わりでは、抱っこの高さがポイントです。生後2ヶ月の子犬は体重1kg前後で骨も関節もやわらかく、落下すると大きなけがにつながります。子どもが抱くときは床に座った状態で膝の上に乗せる、立ち歩かない、という2つのルールを徹底します。追いかけ回さない、寝ているときは触らないもセットで伝えましょう。
「かわいい子犬を早く見せたい」と初日に親戚や友人を招いた結果、子犬が一日中抱っこで回され、その夜から下痢と食欲不振が続いた——というのは珍しくない失敗です。生後2ヶ月は環境変化だけで消耗する時期。お披露目は最低でもお迎えから1週間後、子犬が自分から部屋を探索するようになってからにしましょう。人に会わせること自体は社会化に有効ですが、順番は「まず休ませる」が先です。
やりがちな失敗:初日の夜に一緒に寝てしまう
鳴き声がかわいそうで、初日の夜から人のベッドで一緒に寝てしまうケースがあります。気持ちは分かりますが、生後2ヶ月の子犬にはおすすめできません。
理由は2つあります。1つは安全面で、寝返りで押しつぶす事故や、ベッドから飛び降りて脚を痛める事故が起きやすいこと。もう1つは学習面で、「鳴けば人のそばに行ける」と覚えると、サークルで落ち着いて過ごす練習の機会がなくなることです。留守番の練習にもつながらなくなります。
どうしても鳴き声が気になる場合は、サークルを寝室に置いて、人の気配が感じられる場所で寝かせる方法があります。姿は見えなくても匂いと音があるだけで落ち着く子犬は多く、数日で夜の鳴き声は短くなっていきます。一緒に寝るかどうかは、生活リズムが安定してから改めて決めれば十分間に合います。
犬生後2ヶ月の食事は1日3〜4回|量より「回数」で支える

生後2ヶ月は、消化器官が未熟なわりに必要なエネルギーが多いという難しい時期です。だからこそ、1回の量ではなく回数で支えます。
1日3〜4回・約4時間おきが基本のリズム
生後2ヶ月の子犬の食事は、1日3〜4回に分けて与えるのが基本です。ロイヤルカナンは生後4ヶ月までを1日3食としており、媒体によっては生後2〜3ヶ月で1日4回・約4時間間隔とする案内もあります。迎え入れ先で与えていた回数を引き継ぎ、そこから調整するのが安全です。
回数を分けるのは、子犬の胃が小さく、一度にたくさん食べられないためです。1日分をまとめて与えると消化しきれずに吐いたり、逆に食事の間隔が空きすぎると血糖値が下がってふらつくことがあります。特に体重1kg前後の超小型犬は、食事の間隔管理が体調管理そのものになります。
実際のリズムとしては、朝7時・昼12時・夕方17時・夜21時のように、生活リズムに合わせて等間隔に近づけます。フードの1日量はパッケージの体重別表示を基準に、それを回数で割ります。食後20〜30分は運動させず、寝床で休ませると吐き戻しが減ります。
注意点は、残したフードを何時間も置きっぱなしにしないことです。ふやかしたフードは傷みやすく、いつでも食べられる状態にすると食事の時間感覚も育ちません。15〜20分で下げ、次の食事まで待つ。この切り替えだけで食いつきが安定する子犬もいます。
| 時間帯 | やること | 目安の長さ |
|---|---|---|
| 7:00 | 起床・トイレ→1回目の食事→短い遊び | 30分 |
| 7:30〜12:00 | 睡眠(合間にトイレ・水) | 4時間半 |
| 12:00 | 2回目の食事→ハンドリング練習 | 20分 |
| 17:00 | 3回目の食事→抱っこ散歩・社会化 | 15分 |
| 21:00 | 4回目の食事→トイレ→消灯 | 20分 |
ふやかしフードから固形へ|切り替えは2週間かけて少しずつ
生後2ヶ月では、子犬用のドライフードをぬるま湯でふやかして与えているケースが多いはずです。固形への切り替えは、生後3ヶ月前後を目安に、2週間ほどかけて水分量を減らしていきます。
いきなり固形にしないのは、乳歯が生えそろう途中で噛み砕く力がまだ弱く、丸のみして吐き戻すことがあるからです。加えて、フードの形状が急に変わると食べなくなる子犬もいます。段階を踏むことで、消化への負担も食いつきの落ち込みも避けられます。
手順としては、最初の3日はこれまでどおりのふやかし、次の3日は湯を少し減らして芯が残る程度、その次はほぼ湯を切って表面だけしっとりさせる、最後に完全な固形へ。便がゆるくなったら1段階戻して数日様子を見ます。ぬるま湯は人肌程度にし、熱湯は使いません。
フードそのものを別ブランドに替える場合も同じで、いきなり全量入れ替えるのは避けます。今までのフードに新しいフードを1割ずつ混ぜ、1週間から10日かけて置き換えると、便の状態が安定しやすくなります。
食べない・残すとき、まず確認したい3つのこと
子犬がフードを残すと不安になりますが、原因の多くは「環境」「温度」「与えすぎ」のどれかです。順番に確認していきましょう。
1つ目は環境です。人が見ている、周りがうるさい、食器がステンレスで音が響くといった理由で食べない子犬がいます。サークルの中の静かな場所に置き、人は離れて待ってみてください。2つ目は温度で、ふやかしたフードが冷めると匂いが立たず、食いつきが落ちます。人肌程度に温め直すだけで食べ始めることがあります。
3つ目は与えすぎです。おやつやトレーニング用のごほうびを日中に与えていると、その分だけ食事が入りません。おやつは1日の食事量の1割程度に収め、食べない日はおやつをいったん止めて食事だけにしてみましょう。それで食べるなら、単純にお腹が空いていなかっただけです。
気をつけたいのは、食べないからといって次々にフードを変えてしまうことです。「残せばもっとおいしいものが出てくる」と学習すると、選り好みが固定します。ただし、丸1日以上まったく食べない、水も飲まない、ぐったりしているといった場合は環境の問題ではないため、早めにかかりつけの獣医師に相談してください。
おやつとごほうびの使い方|「小さく・すぐに」が鉄則
生後2ヶ月からおやつを使ったトレーニングは始められます。ポイントは、おやつを「ごほうび」ではなく「合図の直後に出る印」として使うことです。
犬が行動と結果を結びつけられるのは、行動から3秒以内といわれます。おすわりができた瞬間に「いいこ」と声をかけ、続けておやつを口に入れる。この流れが3秒を超えると、褒められた理由が伝わりません。ポケットに小さく割ったおやつを常に入れておくと、タイミングを逃さずに済みます。
量の目安は、1回あたり米粒2〜3粒ほどの大きさで十分です。子犬用のソフトタイプを手でちぎるか、いつものドライフードを数粒取り分けて使えば、カロリーを増やさずに練習できます。1回の練習は5分以内、1日3セット程度が集中の続く範囲です。
逆効果になるのは、要求されて与えてしまうパターンです。前足で人の手を叩く、吠える、飛びつくといった行動の直後に与えると、その行動が強化されます。おやつは人が指示を出したときだけ出てくる、という順番を守ると、要求吠えの予防にもなります。
トイレトレーニングは「間取り」で9割決まる
生後2ヶ月で最初につまずくのがトイレです。ただ、失敗の大半は子犬の理解力ではなく、サークルの配置と人のタイミングに原因があります。
排泄のタイミングは読める|寝起き・食後・遊びのあと
子犬の排泄は、ほぼ決まったタイミングで訪れます。寝起き直後、食事の後15〜30分、遊んで興奮した後の3つです。この瞬間にトイレへ連れていけば、成功率は一気に上がります。
生後2ヶ月の子犬は膀胱が小さく、我慢できる時間は月齢+1時間程度が目安といわれます。つまり日中でも3時間ほどしか持ちません。人が「そろそろかな」と気づいてから動くのではなく、時間とイベントで先回りするほうが確実です。
実際の動きとしては、目を覚ましたらすぐ抱いてトイレへ置く、食事の器を下げたらトイレへ置く、遊びを終えたらトイレへ置く。そして床の匂いを嗅ぎながらくるくる回り始めたら、それは直前のサインなので静かに誘導します。うまくいったら、その場で褒めます。
失敗しやすいのは、トイレに連れていったあとで人が声をかけたり見つめたりすることです。注目されると排泄をやめてしまう子犬は多いので、置いたら黙って背を向け、終わるまで待つ。この待ち方だけで成功率が変わります。
サークル内は「寝床とトイレを離す」が基本レイアウト
サークルの中は、寝床・トイレ・給水の3つのゾーンに分け、寝床とトイレをできるだけ離して配置します。目安として、間に体の長さ1つ分のスペースを取ります。
犬はもともと巣穴で寝る動物で、寝る場所を汚さない本能を持っています。寝床とトイレが近すぎると、その本能と現実がぶつかり、どちらでも寝る・どちらでも排泄するという混乱が起きます。距離を取ることで「ここは寝る場所、あちらは出す場所」の区別が自然に育ちます。
具体的には、サークルは子犬が体を伸ばして寝られる広さの2〜3倍を確保し、奥にクレートやベッド、入口側にトイレトレーを置きます。トイレトレーは体がすっぽり乗るサイズを選び、はみ出しが続く場合は一回り大きいものに替えます。給水器は寝床側の壁に付けると、水こぼしでベッドが濡れるのを防げます。
やりがちな失敗は、サークルが狭すぎてトイレと寝床が隣り合っているケースです。この状態でトイレを覚えないのは子犬のせいではありません。まず物理的に離せるかを確認し、無理ならサークルを買い替えるほうが早く解決します。

ケージの中ではきれいにトイレができるのに、扉を開けて部屋に出したとたんカーペットの上でジャー。片付けながら「さっきケージで成功したばかりなのに、なんで?」とため…
成功したら3秒以内に褒める|声のトーンと言葉を固定する
トイレが成功した瞬間の褒め方には、はっきりしたコツがあります。排泄が終わった直後3秒以内に、決まった言葉を高めの声で伝え、続けておやつを与えることです。
3秒というのは、犬が自分の行動と結果を結びつけられる時間の目安です。部屋に戻ってから褒めても、子犬にとっては「戻ってきたこと」が褒められた理由になります。言葉を固定するのも同じ理由で、「じょうず」なら毎回「じょうず」に統一すると、音と成功体験が結びつきます。
1日の中では、成功のたびに毎回褒めるのを最初の2週間続けます。安定してきたら、3回に2回、次は2回に1回と褒める頻度を落としていきます。急にゼロにするとやる気が落ちるので、段階的に減らすのがコツです。おやつを外した後も、言葉と撫でることは続けます。
注意したいのは、褒めるつもりで大声を出したり、手を叩いたりすることです。生後2ヶ月の子犬にとって大きな音は驚きの対象で、排泄の途中で止まってしまうことがあります。声は高めでも音量は控えめに、が正解です。
カーペットで粗相をした子犬を大きな声で叱った結果、次の日からソファの裏やカーテンの陰でこっそり排泄するようになった——というのは典型的な失敗です。子犬は「その場所でしたこと」ではなく「排泄する姿を見られたこと」を叱られたと理解します。粗相は無言で片づけ、匂いはペット用消臭剤で分解するまで拭き取る。叱らずに成功だけを褒める形に切り替えると、多くの場合1〜2週間で戻っていきます。
「またやった」を減らす掃除の仕方
同じ場所で粗相が繰り返されるときは、しつけの問題ではなく匂いが残っている可能性が高いです。犬の嗅覚は人の数千倍から1万倍以上といわれ、人が「消えた」と感じる濃度でも犬にははっきり残っています。
匂いが残っていると、そこが「トイレの場所」として認識されます。特に水拭きだけで済ませた場合、尿の成分が繊維に残り、湿度が上がると再び匂いが立ちます。アルコール系の消臭剤では分解しきれないこともあるため、ペット用の酵素系クリーナーを使うのが確実です。
手順は、まずペットシーツや古いタオルで押さえるように吸い取り、こすらないこと。こすると繊維の奥に押し込んでしまいます。次に酵素系クリーナーを広めに吹きかけ、5〜10分置いてから拭き取り、乾かします。カーペットは裏面まで染みていることがあるので、可能なら裏からも処理します。
やってはいけないのは、塩素系や香りの強い洗剤を使うことです。犬にとって刺激が強いうえ、アンモニア臭に近い成分を含む製品はかえって排泄を誘発することがあります。掃除用具も、トイレ周りと寝床周りで分けておくと安心です。
甘噛み・夜泣き・大暴れ|困った行動には全部理由がある
生後2ヶ月で「困った」と感じる行動のほとんどは、病気でもわがままでもなく、この月齢の発達段階そのものです。理由がわかれば対処の方向も見えてきます。
甘噛みは「歯がかゆい」と「加減の練習」が半分ずつ
生後2ヶ月の子犬が人の手を噛むのは、乳歯の生え替わりに向かう時期のむずがゆさと、噛む力の加減を学ぶ練習が重なっているためです。悪意はなく、この時期に噛まない子犬のほうが少数派です。
本来この練習は、母犬やきょうだい犬との遊びの中で行われます。強く噛みすぎると相手が「キャン」と鳴いて遊びが止まるため、「これ以上は痛い」というラインを覚えます。生後56日で家庭に来た子犬は、この学習を人の手で引き継ぐことになります。
具体的な対応は、噛まれた瞬間に「痛い」と短く低い声で言い、遊びを止めて手を引き、10〜20秒その場を離れることです。子犬にとっては「噛むと楽しい時間が終わる」という結果になります。落ち着いて戻ってきたら遊びを再開し、噛まずに遊べたら褒める。1日5分×3セットを目安に繰り返します。
逆効果なのは、噛まれた手を勢いよく引っ込めたり、大きな声で騒いだりすることです。動くものを追う本能が刺激され、遊びとして加速します。口をつかむ・鼻先を叩くといった罰も、人の手を怖がるようになり、後の歯みがきや爪切りが難しくなるためおすすめできません。

手を出しただけでガブッ。裾を引っ張って離さない。抱き上げようとしたら本気で歯を立ててきた——子犬の噛み癖がひどいと感じている飼い主さんは、たいてい「うちの子だけ…
夜泣きは寂しさより「不安と生理現象」から考える
夜中の鳴き声は、寂しさだけが原因ではありません。トイレに行きたい、暑い・寒い、お腹が空いた、周囲が明るすぎて眠れない、といった具体的な理由が隠れていることが多くあります。
生後2ヶ月の子犬は膀胱が小さく、夜間に1〜2回排泄したくなるのが普通です。また、母犬やきょうだいとくっついて眠っていた子犬にとって、1匹で眠る環境は温度も感覚も別物です。「寂しがっている」と抽象的に捉えるより、条件を1つずつ潰していくほうが早く解決します。
チェックする順番は、まずトイレシーツが汚れていないか、次に室温(夏は26〜28度、冬は20〜24度が目安)、次にサークルの位置と明るさです。ケージの上半分に薄い布をかけて暗くし、タオルを丸めて体が触れる場所を作ると落ち着く子犬もいます。それでも鳴く場合は、寝る前の食事とトイレの時間を30分後ろにずらしてみます。
注意点は、鳴いている最中に声をかけたり抱き上げたりしないことです。条件を整えたうえで鳴いているなら、静かになった数秒後に近づいて褒める。順番を守れば、多くの子犬は1〜2週間で夜通し眠れるようになります。深夜に長時間鳴き続ける、震えが止まらないといった様子があれば、環境ではなく体調の可能性もあるため獣医師に相談しましょう。
突然走り回る「ズーミー」は興奮の放電
夕方や入浴後に、子犬が急に部屋中を全速力で走り回ることがあります。これはズーミーと呼ばれる行動で、たまった興奮やエネルギーを一気に放出している状態です。異常ではありません。
起きやすいのは、長く寝た後、遊びを我慢した後、シャンプーや歯みがきなど緊張する作業の後です。生後2ヶ月は自分で興奮を鎮める力がまだ育っておらず、スイッチが入ると止められません。多くは数分で自然に収まります。
安全確保が最優先なので、フローリングには滑り止めマットを敷き、走路になりそうな場所からガラス製品や電源コードをどけておきます。走っている最中に追いかけたり捕まえようとすると興奮が長引くので、静かに見守り、収まったところで水を用意して寝床へ誘導します。
毎日決まった時間に起きるようなら、その直前に短い遊びを入れて先にエネルギーを使わせると軽くなります。逆に、走り回るのを止めようと叱ると、興奮に不安が加わって長引くことが多いので避けましょう。
意外と知られていないのですが、甘噛みが激しい・夜泣きが止まらない・やたら興奮するという相談の背景には、単純な睡眠不足が隠れていることがあります。生後2ヶ月の子犬に必要な睡眠は1日18〜20時間。家族が交代でかまい続けると、これが14時間程度まで削られます。人間の子どもが眠いときにぐずるのと同じで、子犬も眠れないと自制がきかなくなります。しつけの方法を増やす前に、まず「1日にどれだけ寝ているか」を数えてみてください。
散歩デビュー前の今が、社会化のゴールデンタイム
ワクチンプログラムが終わるまで地面を歩かせられない生後2ヶ月。しかし社会化期は待ってくれません。この期間にできることは意外とたくさんあります。
抱っこ散歩で「外の世界」を先に見せておく
散歩デビュー前でも、子犬を抱いて外に出る「抱っこ散歩」はできます。地面に降ろさなければ、外の音・匂い・景色を安全に経験させられます。
これが有効なのは、社会化期が生後3〜12週齢という限られた期間だからです。ワクチンが完了する頃には社会化期の終盤に差しかかっており、そこから初めて外に出ると、車の音やすれ違う人に強く反応する犬になりやすくなります。抱っこなら、感染のリスクを抑えつつ経験だけを先に積めます。
やり方は、1回5〜10分から始めます。最初は家の前で立ち止まるだけ、次は静かな道を1周、慣れてきたら車通りが見える場所まで、と段階を上げます。子犬が体を固くしたり、目を大きく開いて周囲を見回したりしたら刺激が強すぎるサインなので、距離を取るか切り上げます。
注意点は、他の犬に近づけないことです。抱っこしていても、相手の犬が飛びついてくれば接触は起きます。散歩中の犬とは3m以上離れてすれ違い、公園のドッグラン周辺は避けます。地面に降ろさない、他の犬に触らせない、この2点を守れば抱っこ散歩は安全に行えます。
生活音に慣らす|掃除機・インターホン・ドライヤー
家の中でできる社会化の代表が、生活音への慣らしです。掃除機、インターホン、ドライヤー、洗濯機、テレビの音など、これから毎日聞くことになる音を「怖くないもの」にしておきます。
音への警戒心は、社会化期を過ぎてから固まると直すのに時間がかかります。インターホンに吠える犬、掃除機に突進する犬の多くは、初めて聞いたのが警戒心の育った後だったケースです。逆にこの時期に平気だと学習すれば、成犬になっても反応しにくくなります。
手順は、まず離れた部屋で短く音を鳴らし、子犬が平気ならおやつを与えます。次の日は少し近く、その次は同じ部屋で、と距離を詰めます。掃除機なら、最初は電源を入れずに置いておくだけ、次に部屋の隅で数秒だけ動かす、という段階を踏みます。1回の練習は1〜2分で十分です。
逆効果になるのは、怖がっているときに抱き上げて「大丈夫だよ」と繰り返すことです。犬にとっては不安な状態が注目されるので、その反応が強化されることがあります。怖がったら距離を取り、平気な距離まで戻してやり直すほうが結果的に早く慣れます。
体を触られることに慣らす|ハンドリング練習は今が一番楽
耳・口・足先・尻尾を触られることに慣らしておくと、この先の爪切り・歯みがき・シャンプー・動物病院での診察がすべて楽になります。生後2ヶ月は体が小さく力も弱いので、練習を始めるのに向いた時期です。
成犬になってから足先を触ろうとすると、嫌がって手を引く・逃げる・唸るといった反応が出ます。一度「触られるのは嫌なこと」と学習すると、慣らし直すのに数ヶ月かかることもあります。まだ何の先入観もない今のうちに、「触られる=いいことが起きる」と結びつけておくのが近道です。
やり方は、膝の上でリラックスしているときに、片手でおやつを与えながらもう片方の手で1秒だけ足先に触れる。嫌がらなければ2秒、3秒と伸ばします。1日に触る部位は1〜2か所、時間は合計1分程度で構いません。耳の中を軽く覗く、口をめくって歯を見る、といった動作も同じ手順で足していきます。
注意点は、嫌がって動いた瞬間に手を離さないことです。そこで離すと「動けば終わる」と学習します。動きが止まった一瞬を狙って離し、おやつを与える。順番を守れば、数週間で全身を触らせてくれるようになります。
忘れると罰則も|手続き・費用・準備リストを一気に片づける
生後2ヶ月のうちは対象外でも、あと1ヶ月ほどで期限が来る手続きがあります。先に把握しておけば慌てずに済みます。
生後91日を過ぎたら30日以内に登録|怠ると罰金の対象
生後91日以上の犬の飼い主には、市区町村への犬の登録と、狂犬病予防注射を受けさせる義務があります。登録は所有した日から30日以内に行い、鑑札の交付を受けます。詳細は厚生労働省の犬の鑑札・注射済票のページに記載されています。
これは狂犬病予防法で定められた義務で、飼い主の好みで省略できるものではありません。鑑札と注射済票は犬に装着することも法律で義務づけられており、迷子になったときに飼い主を特定する手がかりにもなります。届出を怠ると罰金の対象になります。
実務としては、生後2ヶ月で迎えた子犬なら、およそ1ヶ月後が期限のスタート地点です。混合ワクチンのプログラムが終わる時期と近いため、動物病院で狂犬病予防注射を受け、証明書を持って市区町村の窓口へ行く流れが効率的です。自治体によっては動物病院で注射済票まで手続きできる場合があります。
狂犬病予防注射はその後も年1回、4〜6月が接種時期の目安とされています。引っ越しをしたときは転入先の市区町村への届出が必要になるので、鑑札は捨てずに保管しておきましょう。
迎える前に揃えたい7点|あとから買い足すと二度手間
生後2ヶ月の子犬を迎えるにあたって、最初に必要なものは意外とシンプルです。サークル、クレート、寝床、トイレトレー、ペットシーツ、食器と給水器、そして子犬用フード。この7点があれば初日は乗り切れます。
あとから買い足すと二度手間になるのは、成長でサイズが変わるものです。特にサークルとクレートは、成犬時のサイズを見越して選ぶか、大型犬なら仕切りで広さを調整できるタイプを選ぶと買い替えが減ります。トイレトレーも、はみ出しを想定して一回り大きめが安全です。
床対策も初日までに済ませておきたい項目です。フローリングは子犬の脚に負担がかかり、滑って関節を痛める原因になります。生活動線にタイルカーペットやクッションマットを敷くだけで、走り回ったときの安心感が変わります。コード類はカバーで覆うか、家具の裏へ隠します。
逆に、急がなくていいものもあります。首輪とリードは室内で慣らす分だけあれば十分で、散歩用のハーネスはデビューが近づいてからサイズを測って買うほうが確実です。おもちゃも最初から大量に用意せず、噛んで壊れないタイプを2〜3個から始めて反応を見るのが無駄になりません。
サイズ別で変わる、これからかかる費用の考え方
初期費用は、犬のサイズによって差が出ます。用品そのものの価格に加え、フード量・トリミング代・医療費が体重に比例して増えるためです。生後2ヶ月のうちに、この先の見通しを立てておくと安心です。
法律で決まっている費用としては、犬の登録手数料(生涯1回)と、年1回の狂犬病予防注射および注射済票の交付手数料があります。金額は自治体によって異なるため、お住まいの市区町村の案内で確認してください。
変動が大きいのはフードとお手入れです。小型犬は1日の食事量が少ない分フード代を抑えられますが、トイプードルのように毛が伸び続ける犬種は月1回程度のトリミングが必要になります。逆に柴犬のような短毛のダブルコート犬種はトリミング代を抑えられる一方、抜け毛対策の掃除用品が増えます。
迎えたばかりの時期に決めておきたいのが、ペット保険に入るかどうかです。加入するなら子犬のうちのほうが条件が良い傾向にあります。入らない場合は、その分を毎月積み立てておくと、いざというときの選択肢が狭まりません。どちらが正解ということはなく、家計に合わせて選べば十分です。
・お迎え〜1週間:健康チェックのため動物病院を受診、混合ワクチンの残り回数を確認
・生後11週以降:混合ワクチン2回目の目安
・生後14週以降:混合ワクチン3回目の目安
・生後91日以降:狂犬病予防注射、所有から30日以内に市区町村へ登録
・最終接種から2〜3週間後:散歩デビュー(時期は獣医師に確認)
まとめ|生後2ヶ月は「教える」より「安心させる」時期
生後2ヶ月の子犬と暮らし始めた今、やることが多すぎて何から手をつけるべきか迷っている方も多いはずです。ここまで見てきたとおり、この時期の主役は「たくさん教えること」ではありません。1日18〜20時間しっかり眠れる環境を用意し、食事を1日3〜4回に分けて与え、トイレの場所を1つ覚えてもらう。この3つが土台になります。
同時に、生後3〜12週齢という社会化期は今しかありません。散歩デビュー前でも、抱っこ散歩で外の景色を見せる、掃除機やインターホンの音に少しずつ慣らす、足先や口元を触られることに慣らす、といった練習は今日から始められます。1回1〜2分の積み重ねが、1年後の散歩のしやすさや動物病院での落ち着きに直結します。
そして、うまくいかないときほど叱らないことです。粗相を叱れば隠れて排泄するようになり、甘噛みを叩けば人の手を怖がるようになります。困った行動が続くときは、方法を増やす前に「ちゃんと眠れているか」を確認してみてください。多くの場合、答えはそこにあります。
最初の一歩としておすすめしたいのは、今日から1週間、子犬が眠っている時間を記録することです。合計が18時間に届いていなければ、遊びの時間を減らし、サークルに布をかけて暗くする。それだけで甘噛みも夜泣きも落ち着き始めます。体調や成長の心配な点、ワクチンや散歩デビューの時期については、かかりつけの獣医師に相談しながら進めていきましょう。
※制度や手続きの詳細は変更される場合があります。最新情報は各自治体・公式サイトでご確認ください。

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